PROFILE

 1970年代後半、彗星のごとくシーンに登場し、1980年、パンク・ロックのオリジネーター、
 ラモーンズ初来日の際、同じステージに立ち一躍注目を集め、だが1983年に活動を休止。
 そして今、幻のバンド ZIG ZAG が本格的に復活。
 元ルースターズ、井上富雄をサポート・ベースに迎え、全11トラックを新たにレコーディング。
 2012年7月、31年振りのアルバムをリリース。

・76年12月、ヒロシ、「JAIL HOUSE」を結成(当時16歳)。
・78年3月、コウイチ、福岡から京都に出てくる。
・79年4月7日、「JAIL HOUSE」、京都磔磔で解散ライブ。
・79年4月28日、ヒロシ、「21st Century Boys」結成、
 京大西部講堂で行われた「東京ロッカーズ」関西ツアーでライブデビュー。
・79年7月、コウイチ、和田哲郎の「連続射殺魔」に加入。
 同月、「21st Century Boys」解散。
・79年12月31日、「連続射殺魔」、浅草で行われたニューイヤーロックフェスに出演。
・80年元旦、「REVO 1980」というコンサートで、ヒロシ&マークが「X」というバンド名で出演。
 コウイチ、「連続射殺魔」脱退。
・1月26日、ヒロシ&マーク+1人が、「?」というバンド名で京都磔磔にてライブ。

・3月22日、ZIG ZAG、京都磔磔にて正式デビュー。
 メンバーはヒロシ(V & G)、マーク(D)、ダテ・ナオキ(B)。
 BOX!!、ザ・ノーコメンツと競演。
・4月25日、福生チキン・シャックにてライブ。
・4月26日、千葉マザーズにてライブ。
・4月28日、法政大学にてライブ。
・5月4日、名古屋芸音にてライブ。
・5月12日、京都磔磔にてアナーキーと競演。
・5月23日、同志社大学にてザ・ノーコメンツ、INUと競演。
・6月24日、渋谷屋根裏にて吉野大作と競演。
・7月2日、ラモーンズ初来日の関西公演、京都会館別館でフロントアクトをつとめる。
・7月3日、同来日公演、大阪スタジオあひるにもZIG ZAG出演。

zigzag&ラモーンズ
( photo ZIG ZAG & RAMONES ) 画像をクリックで拡大

・7月22日、新宿ロフトにてS-KENと競演。
・8月1~3日、福井で室伏鴻の「舞踏派背火+アリアドーネの会」と競演。
・8月22日、京都花月でアナーキー、紳助バンドと競演。
・9月19日、京都磔磔のライブを最後にダテ・ナオキ(B)脱退。

・12月4日、コウイチ(B)が加入、京都磔磔にてライブ。
 「ZIG ZAGは(磔磔が)当時もっとも期待していた3Pのロックバンド。
 長身、足長のギタリスト、ヒロシのつんざくジャンプ弾きは、それだけで価値があった。
 当時ひんぱんに出場していたルースターズにも負けない程の実力、人気だった」。
 INUやアーント・サリー、S-KENなどと対バン。
・12月6日、長野ブッダでライブ。
・12月8日、東京ネバーランドでルースターズと競演。
・12月15日、新宿ロフトでBANZAIと競演。
・81年春にはヒロシが映画「アッシイ達の街」に出演。
 同映画のサントラ盤として、三木ヒロシ名義の主題歌「まだ唄えるかいラブゾング(c/w チャンス)」発売。
・81年5月4日、日比谷野音「アンノウン・ソルジャーズ」に、ZIG ZAG出演。
 他に、INU、モッズ、ルースターズ、ヴァージンVS、フィルムス、子供ばんど、ブレイン・ウォッシュ・バンドなども。

・81年9月、ZIG ZAG、ジャパン・レコードよりアルバム「マッド・パワー」でデビュー。

 (Lマガジン81年8月号 抜粋)

 今度、レコード出します
 ☆関西でおなじみというより、京都出身でライブハウスでお友達のZIG ZAGがいよいよアルバム・デビューするゾ!
 記念すべきアルバムタイトルは「MADD POWER」だ。
 昨年はアメリカのニューウェイブバンド・ラモーンズと共演したり映画“アッシイ達の街(原文ママ)”に出演し、
 主題歌“まだ歌えるかいラブ・ソング(原文ママ)”を歌ったりとガンバってただけに、1stアルバムが待たれていた。
 なにしろラモーンズやプリテンダーズに似たフレーズに、アナーキー、アレキサンダー・ラグタイム・バンド(ARB)
 と肩を並べるR&Rセンスが魅力だけに、関西が誇れるグループなんだから応援したいやんか。
 ライブハウスで見せるあのパワーがパックされている。
 スタジオ録音ということもあり、ナマの迫力の代わりに洗練度と密度がグーンと濃くなってるのがいいのダ。
 ZIG ZAGとしては昨年3月末にデビューしたばかり。
 こんなラッキーなバンドって、そうないもんだ。それだけ彼らの実力が認められたってこと。
 地元として強力バックアップしようぜ!
 メンバーはヴォ-カル、ギターのヒロシ、ドラムスのマーク、ベースのコウイチの3人だ。
 まぁ、とことんガンバってくれよなァ~!!

 (ZIG ZAG EAST No.4(81年秋号) 抜粋)

 「音楽は力だ!!」なんてコピー、なかなか泣かせる。
 同名のよしみからチョイとは気にしてたZIG ZAGが、アルバム・デビューした。
 先のコピーは、このLPの帯に書かれてたもの。
 確かに彼らのライブには、若さでハチ切れんばかりのパワーが満ち満ちている。
 つい最近また一つ年喰った私など、近寄ったらヤケドしそうだ。
 エニウェイ、日本のロックン・ロール・バンドのアルバムがこのところ目白押しで、
 どれも水準以上の出来を示してくれてるのは頼もしい限り。
 これも全曲オリジナルで、ビシッビシッと決まってるが、今いちアッケらかんとしすぎている。
 英語の歌になると、ジャムになるのは何故?(K)

・しかし1983年、ZIG ZAG 活動休止。

・83年3月26日、新バンド「1999」、京都サーカス・サーカスでライブデビュー。
 当初はヒロシ(VO & G)、マーク(D)、元フロマージュのマシモ(B)、
 元、ウルトラビデ、アニマルZのビデ(KB)というメンバーだったが、84年にEP-4のユン・ツポタジ(P)が加入。
 「ジグザグ時代のシャープなロックンロールに、プリンスのようなファンキーなエッセンスを加えたサウンド」。

・87年5月、「トリックスター」、宝島のキャプテンレコードからリリースされた「KYOTO NIGHT」に、
 「2000 Light Years From Home」「Stand Up Boys」の2曲が収録。
・89年頃、「トリックスター」を経て「ヒロシ&トリックスター」結成。
 「久々にジグザグ時代を彷彿とさせるロックンロールセンスが感じられる」と評される。
 メンバーは、ヒロシ、マークの他、マシモ(B)、テツ(KB)、コマガワ(KB)。

・90年9月14日、三木ヒロシ(VO & G)、元ルースターズの井上富雄(B)&池畑潤二(D)
 という強力な布陣のスリーピースのロックバンド「H.J.T.」で、渋谷クアトロの「SEVEN DAYS」というイベントに出演。
 「H.J.T.」は約1年の活動の後、自然消滅。
・同年、THE ZETTがアルバム「狼煙」で、ジグザグの「いちびり」をカバー。
 (十数年、音楽活動休止?〔詳細不明〕)

・2004年10月16日、LAUGHIN'NOSE & SAの「R&R CIRCUS TOUR」の
 オープニングアクトとして、久々にかつてのホームグラウンド京都磔磔に出演。
 「上半身は8ビート、下半身は2ビートから4ビートのノリは健在」。
・12月12日、大阪アメリカ村サンホール「REAL BEAT GIG Vol.58」に、「ZINGI」出演。
・2005年6月11日、京都ミューズホールで行われたSTAR CLUBのライブに出演。
 メンバーは、元THE STRIPPERの仁義(V)、ヒロシ(G)、
 元マスターベーションの神風(B)、元SSのTAKAMI(D)。
・「ZINGI」は、9月4日に今池ハックフィン、11月6日には名古屋クラブクアトロでライブ。
・2006年7月、ヒロシのソロ・プロジェクト R's (アールズ)、1st アルバム 「R's」リリース。

・そして、2007年、ZIG ZAG 再始動。

・2007年6月4日、北堀江club vijonで25年振りにBASSにLAUGHIN'NOSEのMr.PONを新たに向かえ、
 ZIG ZAG、再び活動する。
・07年7月20日、NO MONEY NITE !! KING COBRAにてライブ。
・07年7月26日、FUJI ROCK FESTIVAL '07 前夜祭出演。
・07年12月9日、KING COBRAにてライブ。
・2008年1月27日、OVER THE NO WAVE@Urbanguild、少年ナイフ、ULTRA BIDEと競演。
・BASSのMr.PON脱退。
・08年7月27日、WONDER FRIENDS7、JACK LIONにて
 FOUR GON'S WEST/アイスクリーム/男戦バンド/ガンマ3000/ZINGI&THE HUNGERと競演。
・08年10月30日、パナソニック乾電池 EVOLTA presents 「MINAMI WHEEL2008 10t ANNIVERSARY」に出演。
・08年11月8日、KING COBRAにてLIVE
・08年12月22日、KING COBRAにてLIVE
・2009年2月24日、京都磔磔にてLIVE
・09年4月4日、ZIG ZAG PRESENTS 2009 KYOTO MUSEにてLIVE
 OPENING ACT SPIDERCABINETS/THE BLUE FILMS
・09年8月1日、UrBANGUILDにてライブ。
・09年9月20日、京都磔磔にてライブ。THE MONSTERS、THE SCENEと競演。
・09年10月24日、KYOTO MUSEにてライブ。LA FISHと競演。
・09年12月、アルバム「 MADD POWER (LP盤)」を再発売。
・09年12月19日、KING COBRAにてライブ。
・2010年4月2日、KYOTO MUSEにてライブ。
・10年7月9日、KYOTO MUSEにてライブ。少年ナイフと競演。
・10年7月30日、BePUNX、新宿LOFTにてライブ。
  LAUGHIN' NOSE , STARCLUB , THE ZETT , FUNGUSと競演。
・10年9月11日、京都磔磔にてライブ。MOTOAKI (ex.SOBUT)と競演。
・10年11月21日、京都大学西部講堂にてライブ。山口冨士夫(村八分)と競演。
・2011年2月11~13日、サポートベースに元ルースターズの井上富雄を迎え、レコーディング。
・11年7月10日、新宿LOFTにてライブ。頭脳警察と競演。
・11年7月22日、京都磔磔にてライブ。JinnyOops!と競演。
・11年7月28日、FUJIROCK FESTIVAL 2011 前夜祭出演。
・2012年6月2日、京都磔磔にてライブ。THE BLUE FILMSと競演。
・12年7月11日、アルバム「 THREE PIECE ROCK 」をリリース。
・12年8月24日、新宿red clothにてライブ。ROCK'N'ROLL GYPSIESと競演。
・12年9月22日、十三FUNDANGOにてライブ。
・12年11月18日、京都大学西部講堂にてライブ。
 内田裕也 & トルーマン・カポーティー R&R BAND, KING BROTHERS , BALL BUSTERSと競演。
・2013年4月28日、ARABAKI ROCK FEST 2013 (宮城県仙台市郊外)に出演。
・13年6月28日、京都磔磔にてライブ。
・13年7月21日、JOIN ALIVE 2013 (北海道 岩見沢)に出演。
・13年11月3日、ヒロシのソロ・プロジェクト R's (アールズ)、京都大学西部講堂にてライブ活動を開始。
 メンバーはヒロシ(V & G)、シオッチ(D)、マサオ(B)。
・13年12月19日、ZIG ZAG、京都磔磔にてライブ。The Blue Filmsと競演。
・2014年2月22日、京都磔磔にてライブ。
・14年6月22日、京都磔磔にてライブ。The Blue Filmsと競演。
・14年9月6日、R's (アールズ)、ZIG ZAG、R's の練習拠点 スタジオIZのオーナー
 とみやんプロデュースのイベント、「 Tommy Young Night!! 」(京都陰陽ネガポジ)に出演。
・14年9月27日、ZIG ZAG、京都磔磔にてライブ。Jinny Oops!と競演。
・14年11月22日、R's (アールズ)、大阪ミナミ KINGCOBRAにてライブ。
・2015年1月18日、ZIG ZAG、京都磔磔にてライブ。BULL ROCKと競演。
・15年2月14日、R's (アールズ)、スタジオIZのオーナーのとみやんプロデュースのイベント第2弾、
 「 Tommy Young Night #0 」(京都 MOJO)に出演。Laughin'Noseと競演。
・15年3月22日、ZIG ZAG、京都磔磔にてライブ。THE原爆オナニーズ, WOLFと競演。
・15年6月20日、ZIG ZAG、京都磔磔にてライブ。Jinny Oops!, LA♠FISHと競演。
・15年9月26日、ZIG ZAG、京都磔磔にてライブ。THE MANと競演。
・2016年1月23日、ZIG ZAG unplugged (Hiroshi solo)、京都磔磔にてライブ。
 Bambino, かたやまと競演。
・16年2月16日、ZIG ZAG、京都磔磔にてライブ。Jinny Oops!と競演。
・16年6月7日、ヒロシ、西院ネガポジにてアンプラグド・ソロライブ。
・16年7月9日、ZIG ZAG アンプラグド(ヒロシ+マーク)として、京都磔磔にてライブ。
 HBと競演。
・16年10月4日、ZIG ZAG、京都磔磔にてライブ。HBと競演。

参考文献
Lマガジン
Electric Lady Land 10th Anniversary Photo Collection
ZIG ZAG EAST
日本ロック大百科
プレイガイドジャーナル